Day45 O Pedrouzo→Santiago de Compostela 37472歩
足が痛くてゆっくりしか歩けないので、12:00の巡礼者用ミサに参加するために5:30にアルベルゲを出た。超真っ暗な中、山道を一人で歩くのは恐怖心との戦い。日の出がこんなに嬉しかった日はない。歓喜の丘の手前で道に迷って1時間半ほど時間をロスした。
歓喜の丘からサンティアゴ・デ・コンポステーラは見えなかった。写真をサッと撮って、大聖堂へ足を引きずりながらひたすら進む。市内に入ると上り坂が多くて、足がつらい。巡礼者がどんどん増えてきて、ゴールが近いことをひしひしと感じる。大聖堂に着いた時は感動とか達成感よりも、明日からはもう歩かなくていいんだ!服を手洗いする毎日からも解放されるんだ!という気持ちしかなかった。巡礼者用ミサに参加したが、相当疲れていたらしく、不信心にも程があるが爆睡。ボタフメイロの献金をしてくれた方がいたらしく、運良く見ることができた。もう思い残すことはない。
ロンセスから時々一緒に歩いていた友人と午後に待ち合わせをして、一緒にビールを飲んだ。私より2日早く着いており、翌日にはリスボンへ発つという。道中、お互いの体調不良や南京虫事件などなど沢山のことがあった。彼女も私も旅人なので、いつかどこかでまた必ず会えるのに、別れ難くて二人で泣いた。それ以外にも色々な人と再会したりして、私のように信仰を持たない者にとってはカミーノは人との出会いと別れの場なんだなと思った。
夜は友人の借りたアパートで巡礼打ち上げ。このワインが気に入りすぎて、見かけるたびに買っていたがこれで最後かな(涙)
【今日の宿】
The last stamp
シャワーの湯量も温度も最高。男女共用。
ベッドの配置が素晴らしく、通路を挟んだ反対側の人と向き合う形にならないようにずらしてある。地下にはキッチンとロビーがある。
オススメのアルベルゲ
Day44 Arzua→O Pedrouzo 31046歩
足が痛すぎて、歩きながら変な汗かきまくった。しかし、足が痛くても食に対する情熱は消えていないので、美味しそうなレストランを探して、アルベルゲからかなりの距離を歩いた。
ビールのラベル、可愛すぎ。パドロン、イカの鉄板焼き、タコのコロッケがめっちゃ美味しかった。
Parrillada O Boi
Avd. De Lugo 26 Bajo Izquierda, al lado del albergue municipal
あと一日で巡礼が終わる...
【今日の宿】
Albergue REM
12e(4人部屋)、大部屋は10eの模様
食事なし
新しくて、清潔だった
ロビーもおしゃれ。テラスが広くて洗濯物が沢山干せた
オススメのアルベルゲ
Day43 Melide→Arzua 24878歩
朝起きたら大雨で、みんなでタクシーかバスに乗るかミーティングしたが、やっぱり歩こうということになり、雨脚が弱まるまで待った。
左足が痛くなって、もう歩けないかと思った。明日大丈夫かな...
【今日の宿】
Albergue da Fonte
10e、食事なし
キッチンもロビーも臭かった。ハズレのアルベルゲ。
南京虫が出るかと思ったけどいなかった。
ここの手前に新しいアルベルゲがあったので、そっちにすればよかった。
Day42 Palace de Rai→Melide 23289歩
日の出がどんどん遅くなって、早めに出ると真っ暗。ミジャとベンの後ろ姿カラマリ・フリットをねだりにきたネコ
同室のみんなとシドラとビールとチーズ、ハモンでメリエンダ。
一人で適当にご飯に行った店が大当たりだった。
お腹に余裕があったらタコバーガーが食べたかった...
Casa Alongos
Camino Viejo de Santiago S/N, 15800 Melide
【今日の宿】
Albergue Alfonso Ⅱ
10e、食事なし
シャワー&トイレは男女別。お湯もちゃんと出る。
清潔で綺麗なホステル。でも巡礼路から少し外れている。
Day41 Portomarin→Palas de Rei 40960歩
すごい霧と小雨。足元ドロドロで歩きにくかった。
ミッドソールがはがれ始めてきていた。ゴールまで持てばいいんだけど。
途中から激晴で暑かった。ここのレストランのプルポをアルベルゲのオスピタレーロにオススメされて行ったら大当たりだった。
Pulperia a Nosa Terra
Avenida Compostela 25, 27200 Palas de Rei
【今日の宿】
Albergue San Marcos
10e、食事なし、キッチンあり
シャワー&トイレは男女別、お湯もきちんと出た
新しくて綺麗なアルベルゲ
オスピタレーロも親切でよかった
Day40 Sarria→Portomarin
歩数計り忘れた。
この橋を渡るとポルトマリン。めっちゃ高い橋で怖かった。町中にそこそこレストランはあるが美味しそうなところはなかった。
スーパーはあった。この夜はナントカ流星群の日。でも曇りで流れ星は見えず...
【今日の宿】
Albergue Ferramenteiro
10e、食事なし
アメリカ人の巡礼仲間が精神病棟みたいと形容したアルベルゲ。
100以上のベッドが一部屋に収容されて、なんだか圧巻。
Day39 Triacastela→Sarria 39487歩
長い道のりになるので、真っ暗なうちから歩き始めた。
サモスの修道院が見える高台に行ったのだが、霧で何も見えず...寒くて、ずっと息が白かった。修道院の中も超寒かった。
サモスからの道が幻想的で夢の中を歩いているみたいだった。でも歩けど歩けどサリアに着かず、修道院のあるサモスに泊まれば良かったと後悔。
サリアの街に入ってからがめっちゃ長い。心が折れそうだった。
サリアには2泊して、1日はルーゴへの日帰り旅行をした。これ郵便ポスト
【今日の宿】
Albergue Credential
9e、食事代別
シャワー&トイレは男女別。お湯もOK。
隣のオッサン、他のアルベルゲでもいて、イビキがうるさいのを知ってたので、友人がAirbnbで借りたアパートに泊まれて良かった。