Day4.1 Zubiri→Pamplona 22.8km 32069歩
この日は今までの4日間で一番辛かった。
足がむくんできているからか靴がきつくて痛いし、途中でちょっとした山越えがあり、山の高低図の看板を見たときは途方に暮れて、国道からヒッチハイクしようかと思ったくらい。暑くなかったのがせめてもの救いだった。
パンプローナに着いてから、旧市街までの長さにもウンザリ。
今日はパンプローナの祭りの日(牛追いではない)なので、コンサートやパレードなど色々催しがあり楽しかった。
サンセバスチャンに行ってた私からすると、バルはイマイチだった。久し振りの街なので、スーパーやデパートを物色したが、荷物を増やせない為に何も買えず。
仲間たちと飲みに行き、明日も休む予定だからゆっくりとした良い時間を過ごす。
【今日の宿】
Plaza Catedral
1泊15e、朝食込み。個室ホットシャワーあり。Wifi良好。
カテドラルの斜め前なので、金土は特に外がうるさい。耳栓、アイマスクのある私には関係ないが。
Day3 Roncesballes→Zubiri 21km 31224歩
晴れ。
Espinalまでのつもりがぼんやりしてたら通り越してて、Zubiriまで歩かないといけないことになってしまった。最後の5キロくらい、バックパックの重さが辛くてもう歩けないって思ったが、タクシーもバスも無いし、前後に人が殆どいないのでひたすら進むしかなかった。パンプローナでは2泊して体を休めるつもり。
この写真の山道でハチではないが虫に刺されまくった。紺の日よけグローブに紺のポロシャツという暗色の組み合わせだったからかもしれないが、虫にずっと追われて歩くのがめっちゃ早くなって、自分のペースではなかったのでやたら疲れた。
もしまたカミーノをすることがあれば、暗色の服は避けようと思った。
尚、巡礼者が多いようで、遅い時間に着いた人は町中の宿が満室の為に次の街まで歩きかタクシーで移動していたので朝早く出るか、事前に予約しておいた方がよさそうだと思ったのでwifi確保したら即予約した。
昨日ロンセスバージェスのアルベルゲで会った、オージー&スウェディッシュ&ブラジリアン&アメリカンのグループと再会して一緒に晩御飯を食べた。日本人のお母さんもいたので、久し振りの日本語。
今日は本当に疲れた。明日歩ける自信ない。
【今日の宿】
El Palo de Avellano
朝食込みで15e。夕食は別料金。
Wifiはロビーのみ。個室のホットシャワー有(固定じゃなくてハンドシャワー!)。バスルームは男女共用。
近くにバルなどもあるので食事はつけなくても良いでしょう;)
Day2 Orrison→Roncesballes 17km 30882歩
晴れ。
6時起床。低血圧なので起きてからしばらくぼんやりしてたら、誰かがいきなり電気をつけて向かいのベッドのおじさんがアンダーパンツを履き替えている瞬間の股間を目撃してしまった。目覚めたわ。
7時にオリッソンのアルベルゲに行ってバックパックを次の目的地のロンセスバージェスまで送ってもらう手続きをしに行く。オスピタレーロが昨日Kayolaを開けに来たおじさんで、予約の電話でも話したよねー、と話しかけられて、コーヒーを飲ませてくれた。めっちゃいい人。
荷物は8eで運んでくれるので、体力に自信の無い人にはオススメ。別に重いものを運ぶ修行じゃないし、800キロ歩き切る方が私にとっては重要なので。
荷物が無いだけでサクサク歩けて、昨日はあんなに辛かった登りもそこまでキツくない。但し下りがめっちゃ長いので飽きる、そして膝が痛くなる。あと、荷物を送ってしまったので、上の方で風が強い時に上着が無くて寒かった。
【今日の宿】
Refugio de Peregrionos de Roncesballes
泊まるだけなら12e。夕食と朝食を付けて27e。
近くに店が無さそうなので止むを得ずご飯付けた。トマトとリンゴとキュウリがあれば充分なんだけど...明日はお店ありますよーに。
個室シャワー、きちんとお湯が出た。ベッドは2段で上の段も柵がないので寝返り打ったら落ちないか心配だ。凄い綺麗で快適なアルベルゲだった。
ご飯こんな感じ。ぶっちゃけマズい。歩きまくってお腹空いててもマズい(泣)
Day1 Saint-Jean-Pied-de-Port → Orisson 5.8km 10247歩
霧。
6時半起床。朝ご飯を食べて7時半に出発。宿のおかみさんが家の外まで見送ってくれた。
少し歩き始めたら凄い霧になって、暑くないので助かった。足裏と指にはマメ防止クリームを塗ったが、かかとに塗っていなかったため、かかとにマメができた。テープを貼っている時に日本人のおじさまから声を掛けられて、マメができる前にテーピングした方がいいんだよ、と教えてもらう。カミーノのリピーターだそうでその後一緒に歩いていただき、カミーノについて色々教えてもらう。思ったより早く今夜の宿Kayolaに到着。ここで日本人のおじさまと別れる。普通は26キロ先まで初日に歩くらしいが私には無理だ、たった6キロだけど疲れた。一応筋肉痛防止のためにバンテリン塗ってリンパマッサージをして今日は終わり。明日は恐怖のピレネー越え。歩ける自信は無い。
【今日の宿】
Kayola(もう少し先の宿を予約したかったが満室の為こちらに。メールしたけど返事が無かったので電話で予約)。
一泊15e食事無し。Wifi無し。
個室ホットシャワー2つあり(私の時は水になっていたので、早く着いたらすぐに浴びるのが吉)。15人位泊まるがトイレは1つのみ。
Day0 Saint-Jean-Pied-de-Port
晴れ。
サンセバスチャンでの1週間の食い倒れ旅を終えて、とうとう巡礼を開始することに。
サンセバスチャンからバイヨンヌまでまたバスで帰って来て(8e, ALSA)、バイヨンヌからサンジャンピエドポーまでは電車(10eくらい)。バイヨンヌからの電車は乗る人が多すぎた為に連結車輌の追加で1時間ディレイ。車内では巡礼者同士で話が盛り上がっている席もあったりして和やかなムード。
サンジャンピエドポーに着いたら、適当にみんなについて行けば巡礼事務所に辿り着ける。巡礼事務所ではクレデンシャルを発行してもらったり、アルベルゲを紹介してもらったりできる。
私はクレデンシャルは既にルルドで入手済みだが、農家グッズやお土産の詰まったスーツケースをサンチャゴデコンポステーラに送る必要があったので巡礼事務所に立ち寄った。窓口のおばあちゃまは英語を話せない人だったので、怪しいフランス語でなんとか乗り切り、運送業者を紹介してもらった。あと、始めに国籍を聞かれるのだが「日本人」と言ったら、「あらー、日本人ぽくないわぁ」と両隣の窓口の人も巻き込んで色々言われた。理由聞いたら、まず大きな声で挨拶してきたから、ってのと日焼けと顔付きだそうだ。挨拶はわかるが...10年近く海外にいたら日本人らしさが消えたか。
運送業者は巡礼事務所の3~4件隣にあり、受付の女性が感じ良く対応してくれた。サンチャゴデコンポステーラまでは無期限で70e、次のRoncesvallesまでバックパックとかなら8~10e。初日のピレネー越え、身軽に行くのもありかなと思ったが、歩ききる自信が全く無いので、明日はOrissonまでにする。
【今日の宿】
公営の安いところが軒並み満室の為、民営のアルベルゲに。1泊15e、食事無し。トイレとシャワーが一ヶ所しかないので朝は混み合う。綺麗で静か。
シンガポールで引越し
今の家から900m先のストレージに段ボールを10-15箱程度運ぶだけなのだが、免許もないし台車もないので、引越し屋に頼むことにした。多分1時間かからずに引越し終わると思うんだけど。
CYC Movers
230ドル、段ボール10枚とテープ付き。メールの対応めちゃくちゃ丁寧で早い。
KNT Movers
150ドル、段ボール12枚とテープ&シール付き。
KNTに決定。早速段ボールもらった。
箱詰めして月曜に引越し。やっと色々目処が立った。
今の家にある荷物をどうする?の巻
半年位はぶらぶらしたいのでシンガポールの家にある荷物をどうするか。
日本に持って帰る→シンガポールでまた働く予定なのでまた運ぶのが面倒
部屋をそのまま半年間借りっぱなし→賃料が高いので無理
友人の家のストレージ→格安。しかし自分の都合で荷物の出し入れができない。
ということで、シンガポールのストレージサービスを利用することにする。24/7アクセス可能だし、たまに帰ってきて必要なものを引っ張り出したり、いらないものをしまったり気軽にできる。
荷物の量は段ボール15−20個ほど。家具、家電なし。
見積もりは3カ所から取った。
Extra space asia
http://www.extraspaceasia.com.sg
今回見積もりを取った中で一番安かった。でもBoon kengちょっと遠い。バス停はすぐ近くにある。
Store Friendly
http://www.store-friendly.com.sg
Bukit Merahでバス停のすぐ前、めっちゃ高いので却下。
Lock&Store
http://www.lockandstore.com/sg-en/
担当の女性が気前よく35%割引してくれた。あと、郵便局の系列事業なので、いきなり倒産して荷物が放り出されることもないだろうとこちらに決定。
今の家から徒歩で行ける距離。最寄り駅Tanjong Pagarからは歩いて10〜15分。
とりあえず荷物の置き場所は決めたので、次は荷物運びどうするか。